第9回:この世を渡って(1019年3月)
エクボのかわいい泊港のお子が来訪しました。
名前は海世(かいせ)ちゃんです。
プロフィールによると来世は飼い猫だそうです。どういうこと…??
自己申告だと仮定すると、愛嬌はあるけど愛嬌だけで生きていきたい人なのかな。
しんどいことは苦手そうだ。大丈夫かな?
職業は剣士になりました。
2回目のマントひーひぃをキメます。
ファンシー。
並ぶと海世ちゃんお父さんとそっくりじゃん!泣くわ(ガバ涙腺)
日本海は孫の訓練をつけてあげよう。1か月まるまる孫と過ごせて良かったね。
でもきっと名残惜しいだろうな…ああ~~~…
泊港、鶴岡二人旅です。が、
気を取り直して鳥居千万宮へいざ出陣!
すごいタイミングで縁起でもない小話をしてくる黄川人はん。
やはり気もそぞろなのか、戦果はぼちぼち。
でも特に危ない場面もなく、お七さんの解放もできました!
無事に帰還。
日本海、今月でした…
次の当主は泊港です。
鶴岡の兄で、海世の父、みんなが信頼を寄せてついてくることでしょう。
そして信頼を寄せられるだけの強さ優しさが泊港にはあります。
背負うものは大きいかもしれませんが、少なくとも鶴岡は隣で支えるだけの器量を持っています。
皆で協力して頑張るんだよ。
苦い思い出も
全部飲み込んで前へ進んで
それを力に変えました。
はじめ、冬海郷日本海の名に誓えというタイトルを見た時は
もっと復讐に燃える傲慢な初代当主を想像していたのですが
実際は非力で運もなくて、情けないところもたくさんあった人でした。
でもだからこそ自分の引き際を悟って穏やかに後に託せるような
大きな器を得ることが出来たのではないかなと思います。
これから続く子孫たちに、日本海の名に誓ってほしいと願ったのは
きっと泊港なんだろうな。危ういながらも確かに立ち上がったその人を忘れないために。
お疲れ様、日本海。